かつての日本家屋であれば、障子や襖を開け放せば空間を広くすることができましたが、個室中心の現代的な住居ではままなりません。ですから、ハイハイをし始めた子どもがいる家庭では、応接セットなどのように空間を固定してしまう家具は置かず、できるだけ広い空間を確保したいものです。子どもの低い目線では、乱立する家具に恐怖心を抱かせ、好奇心を削いでしまう可能性があるからです。テレビを見せて育てれば、危険な目に遭わせる頻度は減るでしょう。
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しかしこれでは育児放棄とみなされます。子どもにとっての適切な環境も与えず、物心がついた頃になって早期教育を押しつけたり、自立心を養うためと称して子ども部屋を与えても、人を思いやる心が育つはずはありません。